2009年7月23日木曜日

Day 30

送信者 Hawaii 090717

Ala Moana Beach Park
自転車を引き渡した親子と、夕陽を見る。
明日の午前中の飛行機で、帰国します。

2009年7月22日水曜日

Day 29

送信者 Hawaii 090717

Ward Center

本日の御題は"Shop till thy die."。ちょっと気合を入れて買い物しよう。
そこで、自転車でWard Centerへ。普通にアメリカらしいのどかな雰囲気がある、いいモールだった。探していたお土産も、ここで見つかった。
夕方、ホテルでリフレッシュしてから、アラモアナセンターで高級ブランド店見学。日本じゃこわくて近づけないので。ブランドごとの路面店は、免税店やデパートとはちがって、それぞれの世界を作る緊張感がある。最初はビビってましたが、だんだん面白くなって、次々はしご。やっぱり素敵な物は素敵ですな。勉強になりました。やわらかい物腰でついてくる店員たちに、「ありがと!」と微笑んで立ち去ろう。

Day 28

送信者 Hawaii 090717

Cream Pot

午前 滞在延長の影響により、ホテルを引越し。
午後 散歩。甘いものが食べたくなり、フリーペーパーに載っていた店に行ってみた。これがまた、ハワイとは思えない、かわいさに徹した内装。食べ物は美しく皿に盛られ、これがまた上品なおいしさ。店員の二人が着ているシャツまで、ものすごくかわいい。ここはどこ。自由が丘? と思っていたら、その二人(日本人とアメリカ人のご夫婦)が作った店だった。ほんとに、二人の手で工事して作ったのだった……すごすぎる。ほっそくてかわいい、お若い二人なのですよ。
アラモアナに戻り、しばし書き物。その後、ホテルとショッピングセンターの探検。

2009年7月20日月曜日

Day 27

送信者 Hawaii Ukulele Festival 2009

カピオラニ公園にて、年に一度、世界のウクレレプレイヤーが集まるウクレレフェスティバルが……! いや、このために滞在を延ばしたわけでは……。いや、ほんと、ちがうって……。

子供も大人も、プロもアマチュアも、初心者も名人も、境目ほぼゼロ。
これがきっと、ハワイの宴ルアウの精神、そしてウクレレの精神なのだわ。

2009年7月19日日曜日

Day 26

送信者 Hawaii 090717
午前 不動産セミナー。
自転車とウクレレを引き取ってくれる家族は、今、家探しの真っ最中。不動産セミナーに行く旦那さんに、一緒につれていってもらって、アメリカの不動産とローンについて勉強。この不況の震源はここか!? 日本と微妙にちがって面白い。そして、こともあろうに、そのままくっついて……
午後 ハナウマ湾へ泳ぎに行く親子に同行! 往復の自動車では、これから小学校へあがる息子さんと、ウクレレいじりまくり、弾きまくり。気に入ってもらえてうれしいなあ。
夜  親子の夕飯にまで乱入。すんません。ごちそうさまでした。あたたかい夜でした。

2009年7月18日土曜日

Day 25

送信者 Hawaii 090717

午前中、ツアーに入ってジャングルハイキングで森林浴。
午後、爆睡。
明日から更新時間が不安定になります。ネット接続の環境が若干、変わるのです。

2009年7月17日金曜日

Day 24 ごめんなさい

帰国、延ばしました。

今回の旅行の理由は、いつものバーでも成り行きで発表したとおり、疲れたからでした。
なんだかすべてに疲れていましたが、その中に、アレルギーとの戦いもありました。
しかし、ハワイってやつは、まったく、なんてとこなのか。
本当に、休みをくれました。
変化がはっきり出るのに10日くらいかかりましたが、そのあとも順調に、症状が治まっています。
もう少しで、全快に近い状態になります。
ここまできたら、体のバリヤを回復させることで再発までの期間を延ばしたいと思い、約一週間の延長を決意しました。
お金もかかるし、仕事的にもいろいろと……。なのですが。

ごめんなさい。

2009年7月16日木曜日

Day 23

送信者 Hawaii090706

風邪は治った! ということで、バスでダウンタウンを通り抜け、コアロハ工場見学に。
コアロハは、カマカの次くらいに有名な、ハワイのウクレレメーカー。
1日2回、工場見学ツアーをやってくれるのだ。日本語と英語で説明してくれるから、安心。
ああ、そしてその安心な説明で、クラフトマンシップを突きつけられてしまったら、買わずにはいられない……。
だってだって、工場価格なんだよう。音に関係ない小さなへこみとかがあるだけで、「こ、この値段でコアロハを!」と手がふるえるような安さなんだよう。
いや、十数人以上いたツアーの中で、プレイヤーらしき人は私一人、買ってしまったのも私一人……くっ。
しかし、いいですよこれは。
コアロハのパイナップル。トップは一枚板。ちょっとレアなのです。
先日入手したものとは一味違う、あっけらかんとした音がする。つくりは、より丁寧。
先日のが「良質な中級品」で、今日のは「親しみやすい高級品」というかんじ。うっふっふ。

ウクレレ2本、持って帰ります。
3本じゃないかって?
ビーチで弾くために最初に手に入れた、おみやげ価格の1本は、自転車といっしょにハワイに残ることに決まったのです。子供と元気に暮らせよ、マハロ!

2009年7月15日水曜日

Day 22

やや風邪気味。でも食欲は、ある。
それなら、大飯喰らって寝るのが一番。
そこで友達と行っておいしかった、Cheesecake Factoryへ。
食事して、チーズケーキもテイクアウト。
あとは部屋で書き物、そしてテレビ。
持って帰りたいよ、アメリカテレビ……。
それにしても、ニュースはマイケルの話題ばっかりだなあ。

こうしてみると、部屋でダラダラしてる日程が多いなあ。
体力あるんだか、ないんだか。
でもこの風邪は、明日には治ってるかんじなので、大丈夫。

2009年7月14日火曜日

Day 21

送信者 Hawaii090706

育てば一本10万円のヤシの木が、お庭に100本。


クヒ夫(自転車)の婿入り先は、mixiで見つかった。日本から移住してきたばかりの家族に、迎えられることになりました。よかった、よかった。
そのご家族、実は日本での住所は、東急沿線でかなり近い。奥様が元フリーライターで、旦那様はミュージシャン。なんだかなあ。遠い世界で、近い世界の人に出会えてしまう、この不思議。

そのお二人の車に乗せてもらって、今日は役所のアラモアナセンター支部へ。
二人は私からの自転車の登録の移行をすると同時に、購入したばかりの中古車のオーナーとも同じ場所で待ち合わせて、その登録移行も同時にやってしまおうという寸法。まさに今、新生活の立ち上げの真っ最中なのね。
手続き終了後、中古車オーナーの長髪青年を送っていくということで、オアフ東部の町を通り抜け、山の中にある家まで、なぜか私もついていく。
ベトナム出身の彼の家の前庭は、日本の農家の前庭と、とても雰囲気が似ている。
そこに自動車が何台もあり、小さなボートがあり、犬が何匹もいて、お母さんが世話をするバナナ畑があって、若いヤシの木も並んでいる。大きくなると、高く売れるらしい。ほかにも青年は、ステーキ屋台まで営んでいる。実業家なのだ。
裏手の方から、農作業をしていたらしいお姉さんがやってくる。まさにあの、草の三角帽子をかぶっている。おお、ここはハワイだけどベトナム。なんか素朴だけど裕福なほうのベトナム。そんなかんじ。
バナナをしっかり数本いただいて、帰宅。スーパーで売ってるのよりも短く太くて、がっしりしている。おいしそう。

午後、カイムキでウクレレ教室。今日で最後なので、修了証書をもらったぞ。
ハワイのウクレレ証書だ! なんかすごい気がする。

2009年7月13日月曜日

Day 20

正午前後、少し泳ぐ。
とても楽しい。
泳ぐといっても、空気でふくらませる子供用マットみたいなのを抱えていって、つかまったり枕にしたり、仰向けに乗ったりラッコみたいに腹に抱えたり、とにかくこのフニャフニャしたマットの浮力を利用して水上でダラけつつ、微妙に移動する、というだけのことなのですが。
ここ十年くらい、リゾートで泳ぐといったら、私はこれです。天国気分です。

しかしこれが楽しすぎ、昼過ぎに帰ったあとは、バテて何もできず。
洗濯。作詞(!)。近所で夕飯。以上。
したがって、今日は写真がありません。ひとりで泳ぐときには、盗まれるとこわいので、カメラは持っていかないのだ。
だから、ダイナマイトなビキニ姿は、非公開なのだ。

2009年7月12日日曜日

Day 19

送信者 Hawaii090706

いいわねえ、一流ホテルの庭は。

ついに、しっかり小説を書こうという。気持ちに。なり。
いや。ここまでも、ハコガキとか、書きとめては。いたの。ですが。
とりあえずカッコいいホテルのビーチバーへ行き。
集中、2時間。
いやぁー、書くってやっぱり、大変なんだねえ。あは、あは、あは。
久しぶりに、しかめっ面をしました。
いや、きっと、もっと、らく~に書けばいいんでしょうねえ。
ウクレレも、きっと、もっと、らく~に弾けば、いいんでしょうねえ。
きっと、気持ちの問題なんでしょう。ある程度までは。

しかしThe Royal Hawaiian Hotel Barは、す、スーパーえくすぺんしぶ!
まあ長居したので良いとして、ズバッと払ってワイキキビーチに出る。
裸足でズバズバ歩くと、あっというまにクヒオビーチ。
ちょうどサンセットフラショーが始まるところだったので、鑑賞。
ああ、またこの、家族的ゆるゆるショー。しかし少女たちの踊りはものすごく、うまい。
客席から呼び出されるのは、普通のおじさん。これがまた、踊る、踊る。
少年たちの音楽グループもやってきて、演奏。
小さなウクレレ少年の演奏のダメっぷりに、なにやら心が温まる。
ハワイの子供だって、普通の子供なんだわあ。ウクレレの神様ってわけじゃ、ないんだわあ。
でも私は30近くで、その段階だったんで。あんたは12歳ってとこ? 
きっと30になるころには、神様なのね。
そういえば、フラだって、楽そうに踊ってるとこがカッコいいもんねえ。
本当は、けっこう大変な運動らしいけれど。
そういうことなんでしょうねえ。
ハワイで学ぶ、芸の道。

2009年7月11日土曜日

Day 18

送信者 Hawaii090706

やっと虹を見ましたよ。でかい。Rainbow Stateって呼ぶくらいですからのう。

バスでBishop Museumへ。ハワイの歴史、太平洋の島々の歴史を学ぶ……はずだったが、虫についての展示で出会った巨大虫オブジェ(動く!)に大興奮。奥まった場所で、客、ほとんどいません。小象のような巨大カブトムシが、ギシギシうめきながら喧嘩しています。蝶も、2畳はありそうな羽をギシギシ動かしています。日本のデパートが知ったら、レンタル希望続出ではないか。イベントの造形手伝いのバイトをしていた身としては、たいへん、萌えました。
しかし眠い。早く帰って早寝しよう。
と思いつつワイキキでバスを降り、夕陽を見ながらウクレレを弾いていると、腹が減る。
食べ物のにおいにつられて屋台に近づくと、そこはコリアン・フェスティバルの会場。
そのまま、韓国映画星空鑑賞会に巻き込まれ、最後まで見る。
"ひとつぶの角砂糖"という、馬と少女騎手の感動物語。クヒオビーチがすすり泣きのさざ波に包まれる!
邦題はなんでしょうね。
ハワイでも韓国ドラマは人気で、韓国人に限らず、女性たちがケーブルテレビで、字幕を読みつつ熱中しているそうです。クレープの行列でそう語ってくれたハワイ人のおじさんは、「うちもママが好きでね~」と、オアフ西部から母親を連れてきた孝行息子。
上映会のお客さんも各国いろいろなようすで、盛況でした。

2009年7月10日金曜日

Day 17

送信者 Hawaii090706

午前中、友達が帰国して以来、初めて泳ぐ。
体調が圧倒的に回復していることを思い知る。
いや、今思い返せば、来てすぐの頃は、本当になにやらバテバテだった。
なぜああなってしまったのかは分からないけど、とにかく、来てよかったんだなあ。

午後、ウクレレ教室@カイムキ。
ウクレレ屋で店長に紹介してもらった、日系ハワイ人の先生に、ゲンキそうね、といわれる。
そうね、そうかもね。
ハワイアンに使うストラムパターンを教えてもらう。音をハッキリ出すコツとか、いろいろ聞きまくる。
えっへっへ。

2009年7月9日木曜日

Day 16

 

午前中、再びPerl Harbor方面へ。Aloha Stadiumのフリーマーケットへ。
これはデカいフリマだわ! 
でもプロのお土産屋がほとんどで、品揃えはどれも似ている。
その間に、ときどき、ちょこっ、ちょこっと、オリジナリティのあるお店があるというかんじ。
ひたすら1時間くらい歩いて、まともなウクレレ屋は1件だけ。疲れて途中で引き返しました。
おみやげを安く大量に仕入れるには、いいかもしれない。
でも観光としては、前回行った、Kam Swapmeatのほうが、しみったれてるけど生活感があって楽しいなあ。
バラした工具セットとか、自分で焼いたクッキーとか(1~2ドルで買える)あったし。
ゴミみたいにボロボロになっちゃった、おもちゃウクレレとか(これは自慢げに何十ドルもする。レア品のつもりに違いない)。

午後、バス停を1つ戻って、戦艦ミズーリ、航空博物館などを見学。
ミズーリの「降伏デッキ」は感慨深かった。ここで日本は、無条件降伏にサインしたんだねえ。
一読して反射的に「これにサインするなんて、ひょっとして誰も英語読めなかったんじゃ……」と思ってしまう、詐欺の通販の契約みたいな、無条件な降伏文を読んだ。

真珠湾攻撃についての解説も興味深かった。
ここでの展示では一貫して、「日本が真珠湾に奇襲攻撃をしたので、アメリカは反撃し、そのまま第二次大戦に巻き込まれた」といった解説。
(アジアでの戦争は避けられない状況ではあったが……という解説つきで。だから準備してたくせにぃ)
私は今までとくに疑問もなく、「アメリカが第二次大戦に参戦しようと準備を着々としているので、日本が一歩早く奇襲攻撃をしかけた」というイメージを持っていた。
真珠湾の話をアメリカ人とすると、冗談にしても、なんかかみ合わないなあと思っていたけど、おお、これですわ。
同じ現象を、それぞれが、自分たちの後味ができるだけ悪くならないように解釈する。
歴史なんてきっと、そんなものなんだわねえ。

ここで2000人以上が亡くなったわけで。
そこから日本への空襲とか、硫黄島とか、広島、長崎でウン十万人が亡くなることとかに、物事はつながっていくわけで。
確かに、「俺らが悪かったよねえ」「俺らもね」などと解釈を一致させるのはまだまだ、無理なことなんでしょう。
果たして、感情抜きで歴史の記録を書くなんて、人間にできることなのかな?
日記でさえ、難しいよ。


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2009年7月8日水曜日

Day 15

 
なんか疲れたので、出かけるのやめた。
洗濯したり、情報の整理をしたり。
夕方になってやっと出かけるも、夕飯は、えぞ菊の冷やし中華。
ハワイの休暇を、休んだ日。なんとぜいたく。
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2009年7月7日火曜日

Day 14

送信者 Hawaii090706

自転車でダウンタウン方面へ。
港近くのウクレレ屋にて、ハワイ産のおステキなウクレレを入手。
小ぶりで、木目がきれい。
ハワイコアの乾いた音で、でも同時に、とろけるような柔らかい音でもある。
これはビーチでは弾かん。大事に部屋で弾くのだ。
もうウクレレの買い物はいいだろう……自分よ。
店を守っているのは、ウクレレ大好きの、訳あり日本美女。
結婚生活とその喪失について、ふたり深く語り合う、ホノルルの昼下がり。
旅って不思議だ。

2009年7月6日月曜日

Day 13

送信者 Hawaii090623

カイムキにあるカフェCoffee Talkを目指して、自転車を走らせる。

まずはカハラの入り口のカフェで腹ごしらえ。
一歩店に入ると、地元の人の場所! という雰囲気があふれていて、ヤバいと思ったけど後ずさるのも変なので、踏みとどまった。
カウンターでコーヒーを頼んだら、ないと言われた。何の店か分かってないな、という顔をされた。
よく見たらスムージーの店だった。
ラップを頼んだら、ものすごく大きいのが2つに切って出てきた。
これは食べきれない。
半分持って帰りたいから袋ください、おばちゃんに言ったら、あとで箱をあげるといわれた。
とりあえず外の席で食べてみたら、魚がしょっぱくて、油が乗っていて、野菜も新鮮で、おいしくてぜんぶ食べてしまった。バナナのスムージーも、ぜんぶ飲んでしまった。
空の皿を返しに行ったら、ぜんぶ食べたじゃないの、と大笑いされた。
だってうまいんだもの。
おばちゃんはとても嬉しそうだった。

人にききながら進んだら、Coffee Talkは丘の頂上にあり、ものすごく疲れた。
ここはJake Shimabukuroの縁の店で、かつてはウクレレライブをやっていたらしい。
でも今は、ライブの回数は減り、それもジャズばかりでウクレレはないのだとか。

辛かった往路のおかげで、帰りはシャーッとダイヤモンドヘッドを回り、非常に快適。
見晴台の上から、ビーチで休んでいるアシカ? も見えた。
沖を通ってマウイ島に行くのが普通で、休んでるのはとても珍しい、と地元の人が教えてくれた。
ときどき通る観光客たちは、みんな心配して、アシカは病気なのか、と地元の人に質問しては、休んでいるだけだと聞いて嬉しそうにしていた。

風が、とろけるように吹き過ぎる。

2009年7月5日日曜日

Day 12

 

朝~午後 フリーマーケットKam Swapmeatへ。ワイキキからバスで一時間。
周囲の店でもウロウロ買い物。人々がみんな優しい! 穏やか! とろけるようです。
写真は、そこにあったアンミラのチョコバナナパイ。大きいし崩れてるしで、何か別の食べ物のようにも見えたけど、生クリームをこれだけおいしく感じたのは何年ぶりか。ところで店員の制服は、やっぱりアンミラなデザイン……。色は、赤っぽいエンジ色で落ち着いていましたが。
夜 ベランダから独立記念日の花火を見つつビール&ウクレレ。ハワイアンのリズムに開眼した(少し)。
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2009年7月4日土曜日

Day 11

 

ワイキキの隣町、高級住宅街のカイムキへ。自転車万歳。
町で配っている情報誌で知った、地元の楽器屋Good Guys(ほんとに普通の、ヲタク楽器屋だった)で、ウクレレ入手。ビーチで弾く用の安いやつ。
同じ価格帯のものは、おみやげ屋にもいろいろあったけど……
「あれはおもちゃ。こっちは本物」
確かに、そうです、はい。
中がゴチャゴチャの楽器屋の店員は、日本でも、ハワイでも、そしてNYでも、同じにおいの人々です。落ち着きます。
もっと早く、こんなかんじの店に出会いたかった。
次はフリーマーケットか、工場見学か。うひひ。
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2009年7月3日金曜日

Day 10

 

午前中、Wal Martにて自転車を購入。購入ですよ。ワイキキで借りるよりずっと安いんだもの。
「帰るときどうするの?」と店員にきかれ、とっさに「売る……こっちの友達に」と答えました。
さて、友達つくんなきゃ。いや、どうするか考えなくちゃ。
……早まった? 
ま、考えつつ、2週間たっぷり使おう。
夕方、クヒオビーチのサンセットフラショー。無料で週三回あるのだ。
ガイドブックを読み込んできた友達が教えてくれた。
そこのウクレレ奏者(Sam Bernard?)の仕事が素晴らしい。地味なリズムキープが、しっかりハワイしている。習いたいのはあれです、あれ。
帰り道、Troy Fernandezがウクレレを弾いていた。道で。
私が知っているくらいだから有名人だと思うが……いいんですか、道で。すごいな、ワイキキ。
まん前で堪能。やはりすごいです。
明日もやるらしいので、また来るよ~とアロハサインを交わして帰ってきた。
このミュージシャンとの距離の近さ……地元の町の夜みたいだ。
すごいな、ワイキキ。
そして、ミュージシャンとは、音楽とは何かを少しずつ教えてくれた、しばし遠い我が町も。
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2009年7月2日木曜日

Day 9

 

憧れのホテル、モアナサーフライダーのガーデンバーで、まったり。
そして友達は、日本へ帰っていった。
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2009年7月1日水曜日

Day 8

 

一日、カイルアビーチでぼんやり。
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2009年6月30日火曜日

Day 7

 

午前中 ついに泳いだ。夕方 ポリネシア文化センター。
友達がいると、勢いがついてよろしい。
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2009年6月29日月曜日

Day 6




送信者 Hawaii090623




女友達、大阪より到着。買い物したり、無料フラみたり。
フラの後ろには必ずといっていいほど、ウクレレがいる。
こんなに日常的に、自分以外のウクレレを見る日々は初めてです。

2009年6月28日日曜日

2009年6月27日土曜日

Day 4

昨日、マイケルジャクソンが亡くなりましたね。
私がハワイアンライブを見ているとき、ワイキキ近辺のMagic Islandでは、追悼のキャンドルサービスが行われていたとか。本当は目撃しに行きたかったのですが、自転車でもないと行けない距離なので、あきらめました。夜だしね。
しかしワイキキの街中の、観光客向けの絵描きさんも、写真のような(ブレてますが「We love U and we will miss U」というかんじのことが書いてあります)メッセージをかかげ、ガンガン、マイケルの曲をかけてます。格好も、コスプレ気味です。売っているのは、普通の風景画ですが。
テレビも昨日、今日とマイケル一色。
ホテルのロビーのBGMも、マイケルになってしまいました。
今夜あたり、自由が丘ハックルベリーでは、The Jackson 5特集でしょうか。

さて、個人的には、やる気なしモード継続中です。

午前中 観光ガイドを読み込む@クヒオビーチ。
昼    紫外線が強いのでホテルに避難。
午後  観光ガイドを読み込む@クイーンズサーフビーチ。大体、内容把握完了。
夕方  洗濯

クイーンズサーフビーチは、ゲイビーチとして有名なんだそうですが。ほんと、男性カップルが多かった。ロコっぽい家族連れや女性の二人組みも混じっていましたが。静かで、広い芝生もあって、すごしやすいビーチでした。ナンパ待ちでない女性一人旅の人には、お勧めなんじゃないでしょうか。
は。私ですか。
今日はちょっと……やる気なしモードです。
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2009年6月25日木曜日

Day 3

昨日とは一変。
夕方まで、疲れて寝たおしました。

夜には起きて、Waikiki Marriottのレストラン&バー、Moana Terraceへ。
軽く食べ、軽く飲みながらライブ鑑賞。
しかしまー、そのライブのゆるさといったら、うちの近所のバーでみんなでやるライブみたいですよ! 
客席のそこらじゅうから、友達やら親戚やらが呼び出され、「恥ずかしいなあー」というふうにフラや歌で参加。でもみんな上手。
これがハワイの宴、ルアウのスピリットなのか!?

こういうショーを見まくるのはいいなあ。
でもホテルのバーじゃ、お金がかかりすぎるので、もう少し手を考えなければ。

行き帰りの道では、いかしたストリートミュージシャンたちが演奏していますよっ。やっぱり日没後なんだなあ。
そのへんもまた、ぼちぼちとみていきましょう、と思いながら
初心者は早めに帰宅。

というわけで、まだ海水に触っていません。

2009年6月24日水曜日

Day 2

午前中、散歩。
憧れのハワイ名物、スパムおにぎりを屋台で買い食い。
うま。
歩き出すと、どこかの店からボブ・マーリーの曲が聞こえた。
歩きが大またになって、そのぶん急ぐのをやめると、
海辺で小またで急いじゃうような人たちなんか、どうでもいいような気がして、
昨日からの疲れがふっとんだ。

午後、買い物。
ワイキキ中心部には少ないごく普通のアメリカの店を求めて
アラモアナショッピングセンターへ。
足りないTシャツとか綿棒とかごく普通のものを買い物。
そして、日本でガイドブックを買い忘れたまま来てしまったので、
このさい英語でもいいから買おうと本屋へ。
英語は日本語よりも読みにくいけれど、ショッピングのウェイトが高い日本のガイドブックとは着眼点が違って、おもしろいかもしれない。
・・・が、つられてごく普通の文学コーナーへ。
そして流れてCDコーナーへ。
ハワイアンコーナーへ。
ロングヘアのハワイアン青年が非常に熱心にCDを物色している。
う。その熱心さ。ヲタクのかほり。
すかさずアタック。
「あの~、きいてもいいすか」
「はい?」
おおっ、その、なすび似のスマイル。「俺になんでもきいて」の顔。
やはりヲタク!
安心して、おすすめのトラディショナルなハワイアンのCDを教えてもらう。
「じゃ、木曜のモアナのライブは行くの?」
なんすかそれは。出たよ、町場の音楽情報。
毎週、ワイキキのホテルのラウンジでハワイアンライブがあるとかなんとか。
ほほう。
あまりに私の食いつきがいいので、しまいには青年が引き気味に。
自分のCDをそそくさと買って、逃げるように去っていく。
かわいそうに。ごめんよ、こわい思いをさせて。

さて私もCDを買い、ふと元の目的を思い出す。
そうだった、ガイドブックを買うんだった。
で、ガイドブックの棚へ。
2、3冊めをパラパラとめくって、この本がいいかな? と思ったとき、小さな記事が目に飛び込む。
「伝説を聞きに行こう」
毎週木曜の夜、生きた伝説がワイキキでウクレレを弾く……。

こうきたら、こうくる。
またこの旅も、どこかの歯車がかみ合って、スルリと流れ出している。
ホッとした。

送信者 Hawaii090623


熱帯樹に生活が寄生する。

しまった、この勢いで書き続けられるわけがない。

2009年6月23日火曜日

Day 1

送信者 Hawaii090623

運河。
ザリガニを釣っている日系おじさんを発見。
ザリガニは、釣れても食べない。ただ釣って楽しいだけなんだそうだ。
じゃあどうするのかって、浮浪者にあげるんだそうだ。
じゃあ浮浪者はそのザリガニを、どうするのかって。
「売ったりね。少しは稼げるんじゃない」
誰に売るんだ。おじさんは食べない一方で、浮浪者から買って食べる人がいるのか。
さっぱり分からない。
しかし網を引くおじさんの手は、動きがほとんど分からないくらい
ゆっくりで、慎重で、大切そうだ。
食べもしないのに釣るだけのことはある。

へとへと。ホテルに帰って寝る。